高精細3Dプリントサービス

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■ 3Dプリンターとは?

 現在のところ明確な定義はありませんが、一般的には、3D CADなどで作成した3次元データを元に材料を一層一層積み重ねる「積層造形法(Additive Manufacturing)」により目的の立体物を造形する装置の総称です。3Dプリンターという言葉が有名になる以前は光造形機、積層造形機、粉末造型機などいろいろな名称で呼ばれていましたが現在では積層して立体を作る装置が、造形方式や材料を問わず3Dプリンターと総称されています。

 造形に使用される材料は、機種や方式にもよりますがABSやPLA、光硬化性樹脂、石膏、ナイロン、チタンやステンレス、インコネルといった各種金属など多岐にわたります。最近では、セラミックや砂糖などを使用する機種も出てきています。

 3Dプリンターで作成された造形物は試作品をはじめ、様々な用途で使用されています。
工業製品や部品の形状確認、嵌め合い確認や機構の確認モックアップ、建築模型、フィギュアの原型、生産用冶具、臓器モデルなどがあります。

 3Dプリンターは現在のところ、試作品の製作が主な用途ですがFDM方式やSLS方式の3Dプリンターは実際に使用される製品の生産にも使われ始めています。また、3Dプリンターの原理を応用して人間の血管や臓器を作る研究も行われています。

 一括りに3Dプリンターと呼ばれている装置ですが立体を造形するための積層の方式は多種多様です。
 現在、市場に出ている3Dプリンターでメジャーな方式は以下の6つとなります。

光造形方式(SLA)

インクジェット方式

熱溶解積層方式(FDMまたはFFF)

粉末固着積層方式

粉末焼結積層方式(SLS)

シート積層方式(LOM)

 弊社が使用している Objet 260 Connex はインクジェット方式の3Dプリンターです。

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